福島事故に関する提言

 

広報の1本化

 

福島原発事故に関係する諸情報が、色々な機関から別々に発表されているために、混乱が起きている。事故直後ならば、そうした状況も仕方がなかった。しかし、2ヶ月も経過したならば、広報の体制を1本化することが望まれる。


放射線測定データ、放射能汚染の状況、事故現場の対応の有様、今後の見通し、などの情報の発信を1カ所にまとめ、解説者も1〜3名に限定する。解説者は原子力、放射線、エネルギーなどに精通した人とする。これによって、政府からの情報が信頼されるようになると考える。広報の顔が見えないことが人々に不安を与えている。

 

福島事故に関する提言