福島事故に関する提言

 

浜岡原発の停止

 

ホームページ作成ソフトの使い方を学習しつつ、ホームページをモタモタと構築しているうちに、事態が進展し、提案したいと考えていたことが政府などから発表されるという事態が起きている。

 

浜岡に予測される大型地震

原子力政策の見直しはその1例。2007年に地震動予測地図(表紙ページからダウンロードできる)を見た直後、浜岡原発の立地は大変まずいと感じた。少なくとも、具体的な対策が至急に取られるべきであると考えたが、考えただけで済ませ、4年近くが経過。そして、3月11日に福島第1原発で事故が発生した。大型地震が予測されていなかった地域で発生したのが今回の巨大な東日本地震である。
他方、浜岡原発の地域にはM8クラスの大型地震が高い確率で予測されている。この調査結果が原発立地に反映されないとしたら異常としか表現できない。しかも、4月末か5月初旬の新聞報道によれば、浜岡の原子炉は福島第1にあるのと同じタイプ(GEマーク1)であり、設計が古いものである。まず、運転を停止し、今後の対応を検討するべきである。

地震動予測地図からの学習を拡張すれば、太平洋沿岸に原発を設置することには相当、慎重でなければならない。

 

福島事故に関する提言